送迎バス炎上 交差点で体調急変…蛇行運転30秒(産経新聞)
大阪府高槻市でスイミングスクールの送迎用マイクロバスが道路脇の壁に衝突し運転手が死亡、乗客の小学生らがけがをした事故で、バスは事故現場の約500メートル手前にある交差点を右折した直後に蛇行運転を始めた可能性が高いことが30日、高槻署の調べで分かった。高槻署は、死亡した運転手の大山晃永(あきなが)さん(65)が交差点を曲がった直後に体調が急変、事故につながった可能性が高いとみている。
高槻署などによると、バスは29日午後5時45分ごろ、事故現場から約1キロ離れた「高槻スイミングスクール」を出発。決まったルートを走行し、児童らを順次降ろす予定だった。
バスは約10分後、名神高速道路の高架下を通過し、高速の側道に当たる市道に入るため右折。乗客によると、この直後に大山さんは突然うめき声を上げて首を手で押さえるなどして苦しみだし、バスは約30秒間蛇行運転を続け、対向車線にはみ出し、側壁に数回も激突した末に停車。その衝撃で出火したとみられる。
大山さんが勤務するバス運行管理会社「ケイルック」(京都市南区)によると、大山さんは約7年前に契約社員として入社し、高槻スイミングスクールに出向。勤務形態は午後1時半〜7時半の6時間勤務で週休2日制だったという。同社は「これまでに大きな事故歴はなく、持病などもなかった」としている。
事故を受けて、高槻市消防本部は30日、バスの出火原因を調べるため、車体調査を実施した。
また高槻署は同日、これまでに確認された負傷者10人に加えて、新たに児童2人も病院搬送されていたことを明らかにした。いずれも軽傷といい、今回の事故のけが人は計12人となった。
【関連記事】
・ 「早く出して」子供たちはパニック 高槻バス炎上事故
・ 水泳教室の送迎バスが炎上、11人死傷 大阪・高槻
・ 首都高の悲惨な事故 なぜ繰り返されるのか
・ 乗員13人が軽傷 マイクロバスとタクシーが衝突 東京・東雲
・ あわや大事故、バス運転手意識失い後続車など衝突 高松道
・ <ネット薬局>販売禁止は合憲 東京地裁判決(毎日新聞)
・ <春の嵐>首都圏の交通乱れる 朝のラッシュ帯直撃(毎日新聞)
・ 郵政決着、小沢流戦術が影響 参院選にらみ「郵政票」に軍配(産経新聞)
・ <雑記帳>津軽弁の魅力がたっぷり楽しめるDVD発売(毎日新聞)
・ トキ 産卵の可能性…佐渡で営巣のつがい1組 環境省(毎日新聞)
高槻署などによると、バスは29日午後5時45分ごろ、事故現場から約1キロ離れた「高槻スイミングスクール」を出発。決まったルートを走行し、児童らを順次降ろす予定だった。
バスは約10分後、名神高速道路の高架下を通過し、高速の側道に当たる市道に入るため右折。乗客によると、この直後に大山さんは突然うめき声を上げて首を手で押さえるなどして苦しみだし、バスは約30秒間蛇行運転を続け、対向車線にはみ出し、側壁に数回も激突した末に停車。その衝撃で出火したとみられる。
大山さんが勤務するバス運行管理会社「ケイルック」(京都市南区)によると、大山さんは約7年前に契約社員として入社し、高槻スイミングスクールに出向。勤務形態は午後1時半〜7時半の6時間勤務で週休2日制だったという。同社は「これまでに大きな事故歴はなく、持病などもなかった」としている。
事故を受けて、高槻市消防本部は30日、バスの出火原因を調べるため、車体調査を実施した。
また高槻署は同日、これまでに確認された負傷者10人に加えて、新たに児童2人も病院搬送されていたことを明らかにした。いずれも軽傷といい、今回の事故のけが人は計12人となった。
【関連記事】
・ 「早く出して」子供たちはパニック 高槻バス炎上事故
・ 水泳教室の送迎バスが炎上、11人死傷 大阪・高槻
・ 首都高の悲惨な事故 なぜ繰り返されるのか
・ 乗員13人が軽傷 マイクロバスとタクシーが衝突 東京・東雲
・ あわや大事故、バス運転手意識失い後続車など衝突 高松道
・ <ネット薬局>販売禁止は合憲 東京地裁判決(毎日新聞)
・ <春の嵐>首都圏の交通乱れる 朝のラッシュ帯直撃(毎日新聞)
・ 郵政決着、小沢流戦術が影響 参院選にらみ「郵政票」に軍配(産経新聞)
・ <雑記帳>津軽弁の魅力がたっぷり楽しめるDVD発売(毎日新聞)
・ トキ 産卵の可能性…佐渡で営巣のつがい1組 環境省(毎日新聞)
2010-04-05 18:37
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0